こんにちは!セイジュン@アラフィフ応援隊です。
実家とは付かず離れずできましたが、両親もだいぶ老いてきました。
この先、どうしましょうかね、不安です。。。
シニア世代は何を望んでいるのか?
私がアラフィフ、ということは親世代は70代後半~80台です。
私と同じアラフィフ世代の中には、両親世帯と同居されている方、あるいは介護の真っ最中という方も多いと思います。
ちなみに、両親は私の住まいから電車で2駅、いわゆるスープが冷めない距離という近隣に済んでいます。幸いなことに、我が家の両親はまだ一応元気です。徐々に介護の準備を始めないといけないなというところ。
さて、今後の親孝行、どうしていったらいいのでしょう。
シニア世代の悩み・希望を一挙公開
こういう時は、本人に聞けばいいのでしょうが、さすがに「親孝行、何してほしい?」と聞くのはハバカラレ、ということで幅広くシニア世代の声を聞いてみた結果がコチラにありました。
1位 たまには旅行に行きたい
2位 健康や病気への不安がある
3位 老化で判断力が低下した時の対応をどうするか
4位 老後の資金が足りない
5位 趣味や知識が共有できる友人を増やしたい
6位 運動する機会が少ない
7位 バリアフリーへ自宅を改修したい
8位 遺言の準備をしたい
9位 自分の死去後の配偶者のことが心配
10位 眠れない
~ NIKKEI 何でもランキングより ~
なるほどですね。グルーピングしてみましょうか。
健康への不安派
(2位:健康への不安、3位:老化、7位:バリアフリー、10位:睡眠)
老後でも元気、充実した趣味を持ちたい派
(1位:旅行、5位:趣味の仲間、6位:運動)
お金への不安派
(4位:老後の資金)
終活関連派
(8位:遺言、9位:死去後の配偶者)
いかがでしょうか。
60歳以上のシニア1000人のアンケート結果とのことですので、ひとくくりに「シニア」といっても60歳と80歳では要望・不安の対象が違うのが分かりますね。
また、NIKKEIによる調査なので比較的財務面で余裕があるからなのでしょうか、お金への不安が少ないのかなという印象です。
やはり健康への不安が多く、でもまだまだ楽しみたいというかたが多いということですね。
親孝行、何をすればいいのか?
親世代の希望・不安は分かりました、と。では、何をすれいいのでしょうか。
良い医者を紹介する? 旅行に連れていく?個別具体的にはいいと思うのですが、ちょっとピンときません。親にもうちょっと寄り添うためにはどうしたらいいのかな。
実は、答えは簡単なことでした。別の高齢者向けアンケートにありました。
この歳になっても娘から電話をもらえるとウキウキするね。誕生日や父の日のより“用事はないけど”って電話のほうが胸が熱くなる(82歳男性)
お盆とお正月に帰省してくれれば、あとは何も望まない(79歳男性)
アンケートでは、このような言葉が異口同音に浮かんできたそうです。
親孝行の第一歩は、やはりこまめな連絡です。
私自身の「自戒の念」もこめて、行動です。今すぐ、実家に電話です。中身はなくてもいいようですし(汗)。
元気?こっちも元気だよ~。寒いね(暖かいね、暑いね/雨だね、晴れだね)。そっちはどう?別に用事ないんだけど。うん。。うん。~~ うん、また電話するね~。
電話終わりましたら、スマホのカレンダー・アラームで来週の同時刻に「実家に電話」と予定いれましょう。
週に一回、親に声を届ける、親の声を聞く。
親孝行の第一歩にいかがでしょうか。