2022年5月のゴールデンウィークに、四国・愛媛県を訪れました。その折、松山駅からJR予讃線を使って、下灘駅に行ってきました。「行ってみたい駅」ランキングで常に上位に入る下灘駅の感想です。
こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。
2022年5月。コロナ禍も若干落ち着き、2年ぶりに規制のないゴールデンウィークとなりました。我が家でも久し振りに国内旅行に出掛けようと、四国の香川・愛媛の両県を旅してきました。
その最終日は、前日から宿泊していた道後温泉を午前中に出て、松山市内観光をしようと考えていたのですが、ひょんなことからその午前中をJR予讃線下灘駅行きにあてることになりました。
発端と道中、そして行ってよかった絶景の地、下灘駅についてです。
鉄道ファン2000人がガチで投票!本当に行ってよかった!駅総選挙
我々の四国旅行は、2022年ゴールデンウィークの後半(5月3日から6日まで)を利用して、と計画しておりましたが、まさにその前夜の5月2日。
テレビ朝日で「鉄道ファン2000人がガチで投票!本当に行ってよかった!駅総選挙」という番組がやっておりまして。
何の気なしにチャンネルを回してボーっと観ていたのですが、その中でJR予讃線下灘駅が紹介されていました。「本当に行ってよかった!駅総選挙」の上位に食い込んでいたわけです。
なにやら今回訪れる松山から電車で小一時間。そこではホームから瀬戸内海の絶景を見ることができるとのこと。せっかくの機会なので行ってみることにしました。
松山からJR予讃線で下灘駅へ
さて、前日は四国の香川から特急しおかぜ号で松山に着き、道後温泉に一泊しました。明けてのこの日、朝イチは道後でノンビリしたのち、11時過ぎ、JR松山駅に到着。
11:41発、JR予讃線八幡浜行きに乗車です。1両編成のワンマン電車。
とのこと。
予讃線は高松~松山から宇和島まで2県をまたぐ、JR四国の路線では最長の距離を持つ路線とのことです。
そして一点注意。下灘駅が、松山発で見た場合、向原駅の先の本線にありますので、支線(内子線)に乗らないように。
さて、そうこうしているうちに出発です。松山を出た直後は田園風景。その先、向井原駅を出たあたりから進行方向右側に瀬戸内海が広がってきます。ちなみに車内はゴールデンウィーク中の旅行客がほとんどでした。とはいえ、皆さんが1両編成の車内でノンビリと座れるといった程度の込み具合でした。
下灘駅着が、12:19着。およそ50分の道中でした。
下灘駅
下灘駅につきました。ホームはこんな風景が広がります。
線路の向うには国道378号が通り、そのすぐ向うに瀬戸内海が広がります。
ホームのベンチ、駅舎は撮影スポット。
いわゆる映えのポイントです。
お客さんは電車組・ドライブ組ふくめて20人くらいかな~。撮影の際もお互い譲り合って、また相互に撮影をお願いしたりされたりと、ノンビリ楽しく時を過ごせます。
そして、駅舎を出ると目の前には下灘珈琲さん。土日休日を中心にオープンされているようです。
我が家もアイスコーヒーを頂きました。初夏のような日差しのなか、実に美味でした。
ちなみに自動車・ドライブ組のかたもいらっしゃいました。駅脇には数台の駐車場もありましたし、道路が大混雑・大渋滞というのは全くありませんでした。
松山への帰路
さて、30分ほどすると、松山方面行きの列車がやってきます。13:01発、伊予市行き。行きにに乗ってきた電車組の観光客の皆さんは、ほとんどこちらで戻っていきます。時刻表によると、これを逃すと松山方面へは16:20までありません。
30分の滞在はちょと短いかなと思ってやってきたのですが、行き帰りの車窓含めて旅は満喫できましたし、下灘駅の風景を味わい、写真撮影もほどほどに出来たのでこれで十分でした。
帰りも同じく1両編成のワンマン電車。今度は進行方向左手に海を眺めながら戻ります。途中、伊予駅で支線から来る電車に乗り継ぎ。乗り継ぎ時間10分入れて、松山に戻ってきたのが13:50過ぎ。下灘駅を出てから50分ほどでした。
まとめ
その後、午後は松山城や「坂の上の雲ミュージアム」など市内観光を十分にできて、夜の飛行機で帰路につきました。
松山駅を午前遅めに出て、下灘駅での滞在・散策をいれても3時間弱の小旅行。愛媛観光で松山・道後温泉などに行かれる方は、下灘駅まで足を延ばしてみてはいかがしょうか。
また、写真スポットとしては夕陽もお薦めのようです。下灘駅の駅舎にも夕日の写真が飾られていましたし、下灘珈琲には、本日のサンセットの時間が書かれていました。
ネットにも下灘駅の夕陽の写真が多く見られますね。もしもう一度訪れるチャンスがあればサンセット、見てみたいですね。
では、四国旅行の振り返りは、また別記事にもまとめたいと思います。なお、電車の出発・到着時刻は2022年5月現在のものです。また、電車・道路の混雑状況も2022年ゴールデンウィークのとある日の状況でした。