ラスベガス、今年も行ってきました。【ラスベガス旅行感想&備忘録】

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こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。5月半ば、連れ合いとラスベガス旅行に行ってきました。ふたりで彼の地を訪れるようになって20年強、コロナ禍をのぞくほぼ毎年訪れてきましたが、今年も楽しく、そして無事に帰還しました。

 

我々、アラフィフ→ぼちぼち遠くに(?)アラカンが見えてきた夫婦ですが、来年以降も元気なうちは行きたいと思っております。今後への備忘録かたがた感想戦です。

ラスベガス旅行記は昨年もコチラでまとめました。今回は、的を絞って3点、宿泊ホテルと、移動手段、物価について、です。

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ホテル

今回は、ウインラスベガス(Wynn Las Vega)に宿泊しました。

WYNNの外観。直下から見上げているので大きさが表現できていない…

まずは立地について。

ラスベガスの目抜き通り(通称ストリップ大通り)の北寄り・ダウンタウン側に位置します。一つのホテルがバカでかいので、ホテル間の移動はタクシー(後述)を利用するケースが多かったので、もうちょい中心地側が有利ですね。例えば、ウインラスベガスからプラネットハリウッドホテルまでタクシー(チップ込み)で17ドルかかりました。ちなみに空港からウインホテルまで30ドル、10~15分程です。

次に設備・アメニティについて。

ラスベガス内でも1,2を争う高級ホテルだけあって、もう、これは最高でした。宿泊は今回が初めてでしたが昨年までカジノには足を運んでいたのでホテルやプールも豪華・高級だろうなあと想像していたのですが、想像通り、想像以上でした。

特に、プールが良かった。

我々は午前中にプールサイドでノンビリしたのですが、落ち着いた雰囲気で楽しめました。

部屋の広さや装備・アメニティも問題なし。

日本国内のリゾートホテルの、至れり尽くせりに比べると全体的におおざっぱではありまずが、海外ホテルとしては十分でした。ちなみに、歯磨き類・スリッパ・寝巻はなし。氷は各フロアーにアリで、湯沸かしポットはありませんでした。

ここまでは全然よかったのですが、唯一(にして最大)の欠点は夜の騒音。ウインの隣にある姉妹ホテルにあたるアンコールホテルの1階にあるナイトクラブで、夜通しイベントが行われており、その音がドンドコドンドコ流れてきます。夜の10時くらいから始まって朝方の4時過ぎまで。ちょっと寝られないレベル…う~ん、これは参りました。これがあるとすると、来年のリピはないかな~。プールとか良かっただけに惜しいな~。

 

ちなみに今では、ベラージオ(Bellagio)、クロムウエル(The Cromwell)、エラーラ(Elara by Hilton Grand Vacations)に泊ってきたのですが、

ベラージオ。噴水ショーで有名な、これも高級ホテル。プールもカフェも、もちろんカジノも良いのですが、ちょっとホテルが奥まった立地なのが難点かな~。

ベラージオの噴水ショー。綺麗です。

 

クロムウエル。かつてバーバリーコーストと呼ばれていた老舗ホテルだったのですが、名称・内装をリニューアルして再スタート。ちょうど5年くらい前でしたか。とにかく立地がいいのと、ホテル自体がコンパクトなので便利で良いのですが、ここも屋上のプールで夜通しドンチャカやるのが難点です。

クロムウエル。ベラージオのはす向かいにあって立地は便利。2階のレストランからベラージオの噴水ショーが借景です。

 

エラーラ。こちらはプラネットハリウッドホテルに隣接している新しいホテル。

ホテル内にカジノがないタイプなのですが、隣接のプラネットハリウッドとそのショッピングモールと接しているので利便性高いです。プールもスタイリッシュでいい感じでした。ホテルというよりホテル型コンドミニアムという趣きで、部屋内に簡易キッチンもあって便利でした。空港や他のホテルにも比較的近く、全体的にバランスの良いホテルでしたが、コンドミニアムということもあってか、日本国内の旅行代理店ツアーではブッキング出来ないことが多いかも、です。

以上、備忘録かたがた。ご参考まで。

 

移動手段・交通機関

続いて移動手段・交通機関について。ここでは2点、飛行機・国際線と、現地タクシー事情です。

まずはエアライン。

まずもって残念なのがラスベガスへの直行便はありません。昔々、20年程前まではあったのですが、現状は合衆国西海岸のいずれかの都市でトランジットして、という経路です。北から、シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルスが主たる経由地。おそらくロス便が半分以上で次がサンフランシスコ、時々シアトル便があるというところかと思います。

ここ数年、ユナイテッドエアライン(ANA系)でサンフランシスコ乗り換えの一択です。

これはロサンゼルス空港(LAX)が巨大すぎてトランジットに不安があるということ、結果的にサンフランシスコ国際空港での乗り継ぎに習熟してきたことが理由です。

個別のエアラインの良し悪しは分からないです。JALやANAのほうが安全安心、ラグジュアリなのは勿論そうだろうなあと思いますが、ユナイテッドの質実剛健さもまあ悪くないです。ちなみに行きは9時間ちょい、帰りは11時間ちょい。偏西風の影響ですね。

飛行機オタク・マイル修行の皆さんに比べれば全然覚束ないピンポイントの情報で恐縮です。これも備忘録かたがたご参考まで。

そうそう、サンフランシスコ(に限らずでしょうが)での入国審査・税関について。2009年に始まったESTAに続いて、最近ではもろもろの手続きが電子化されてきています。成田や羽田といった国内の空港でのエアライン・チェックインの際、現地での滞在地(ホテルの住所まで)や連絡先をしっかり記入することが求められますのでサボらないように。また、時々の国際情勢(紛争やパンデミック)によって審査の基準が変わってくる気がします。やっぱりテロなどの情報があると空港全体もピリピリしてきますからね~。だいたい、トランジットには2時間くらいの余裕を見ております。

 

続いて、現地の移動手段。ラスベガスの場合は徒歩、バス、モノレール、タクシー、ウーバーといったところでしょうか。徒歩ですが、前述の通り、一つのホテルが巨大なので、隣の隣のホテルくらいが徒歩の範囲の限界かなあ~。これで30分ほど掛かります。

バスは目抜き通りを走っており、ダウンタウンまでの交通手段としても有効です。ただ運行時間が読めないのとかなり混んでいるので近年ではあまり利用しなくなりました。モノレールは提携関係にあったり資本が一緒のホテル間を結んでいますが、これも話のタネに乗ってみるのもありですが、駅が奥まっているので利便性は低いかと思います。

最も利用するのがタクシーです。流しのタクシーはなく、ホテルの入り口に乗り場があります。ポーターさんがいますので彼に行先を告げて案内してもらいます(チップ1ドル)。乗り込んだ後、行先を運転手さんに再度伝えればOK。目抜き通りの端から端(例えばウインとMGMとか)でチップ込みで20~30ドルくらいかな。時間は10~20分ほど。時間帯によって目抜き通りが混んでいるので、ホテルの裏側のバイパスをビューンと行くこともありますが、ぼられたり遠回りされたりという経験はありません。

近年ではウーバー等の配車アプリもありますが、スイマセン、使ったことがありません。ホテルの出入り口で配車待ちしている人も増えてきたので、これも使えば便利なんだろうなあ。

 

物価

最後に物価について、です。インフレ事情は各種報道の通り。

例えば、こちらの朝食。

定番のブレックファスト。玉子料理にベーコン、コーヒーにトーストでチップ込みで40ドル。とはいえ、これは高級ホテルのカフェでのもの。

同様の朝食で、こちら15ドル。コーヒーついてます。

ちなみに、ミラクルマイルズというショッピングモールにある「ラ・サルサ」というお店です。

食事は一品一品が大きい(つうか、朝から玉子3個食うか?)ので、我々みたいな日本人でかつ食が細くなっている世代にしてみれば、この手のしっかりした朝食を取るとお昼は2時ごろでいいかな、となります。なんとなく一日2食か2.5食かという感じです。もしくは夫婦で一つをシェアするという具合ですね。

現地が観光地であるということを考えれば、べらぼうに物価高というのも違うかなと思います。ただし、これはドルで考えれば、という話。

1ドル=100円であれば、リーズナブルに選んだ朝食が1500円で、ボリューム満点というのでれば納得感ありですよね。

で、1ドル=150円と、1.5倍になると、そりゃ高いよなあとなってきます。

為替の適正なラインがいくらかというのは学者先生の間でも意見が分かれるところでしょうが、こと海外旅行に関して言えば、せめて1ドル=110円くらいが心地よい所かなと思った次第です。

そうそう、チップについてですが、価格に対して20%くらいでしょうか。ご丁寧にレシートに、18%だったら、20%だったら、22%だったら、といった風に金額が表示されているので計算時の助けになりました。

以上、ツラツラとまとめました。また来年も行こう。ではでは。

そうか、カジノやショッピングについて、書いてないか。いいや、それはまた来年。

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