2020年の振り返り&2021年の目標

ご挨拶
セイジュン
セイジュン

あけましておめでとうございます。セイジュン(@39Seijun)です。2020年の振り返り、2021年の目標を極私的にまとめます。

 

2020年から2021年にかけての年末年始は、政府の指針もあって会社からも有給休暇の取得を促されました。12月29日(火)から1月4日(月)、ちょうど1週間のお休みです。年越しの準備や、日常の些事をこなしながらですが、2020年を振り返って、新しい一年を考えてみたいと思います。

 

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2020年の振り返り

 

2020年はどんな年だったか?これは一言で「コロナ感染拡大の年」でした。

 

日常生活が大きく変わり始めたのが、2~3月、冬の終わりから春の始まりにかけての頃。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号での集団感染のニュースや、学生の皆さんの終業式や卒業式が急遽中止になった報道など、あれよあれよと言う間に日本中がコロナで一色になっていき、4月から6月にかけて緊急事態宣言発出となりました。

 

世界的にも各都市でのロックダウン報道など、ある種 ディストピアのようだなと感じたのを覚えています。

 

その後も、一時は感染も抑止傾向になったのかなと思った時期もありましたが、秋から冬にかけて第3の波。12月24日時点で、全世界で7,750万人が感染。残念ながら亡くなった方が170万人を超えています。

 

コロナ禍により 社会の在り方も変容し、歴史すらも変わるような一年でした。

 

当然ながら、私個人にとっても、生活様式や仕事の進め方・人生観そのものも揺さぶられた一年でした。

 

仕事

 

緊急事態宣言の頃から、時差出勤・在宅勤務が併用され、会議も原則Web会議。仕事の進め方が一気に変わりました。当然ながら、業務後の飲み会などもほぼ開催なし。

 

オンタイム・オフタイム含めてコミュニケーションの取り方がグッと難しくなったのは事実です。他方、在宅勤務により通勤時間がなくなったこと、業務への集中力や無駄を省く意識の高まりにより、生産性はむしろ上がったのかなと思います。

 

希薄になったのは、会社・組織に対するロイヤリティではないでしょうか。もちろん、顧客に対して、そして同僚(上司・先輩/部下・後輩)に対する尊敬の情はあるのですが、会社員という制度自体が少しづつ変容して来ていると強く感じた1年でした。これは個人的には非常に大きなインパクトです。2021年の目標に帰結しますので後ほど。

 

家族との関係

 

歩いて行ける範囲に実家があり、高齢の両親の見守りを行っているのですが、一時期は訪問もストップしました。

最近では再開していますが、長時間の滞在ではなく、用事を済ませて終了といった感じです。その分、電話をかける機会は増えてコミュニケーションは上がったのかも知れません。

連れ合いとの日常は大きな変化なし。もともとが二人暮らしで、仲良く会話の多い家庭と思っていますし、家事の分担も行っていたので、双方が在宅勤務の中でも程よい距離・関係を維持できていると思います。

 

オフタイム

 

ゴールデンウィークと夏休みに予定していた大きな旅行・海外旅行は泣く泣く中止。その後も密の場は出来るだけ気を付けるようにした結果、自然に触れる時間と在宅の時間を程よいバランスで保つようになってきました。

よい意味での「晴耕雨読」(この場合の「耕す」は外出の意味)が保てるようになってきたと思います。

 

以上 コロナ禍にあって、出来るだけモノゴトの良い面に目を向けながら2020年を振り返ってみました。

 

2021年の目標

 

では、続いて2021年の目標です。

 

引き続き、コロナ禍の時代は続きます。

コロナに対する予測・予想は楽観的なもの・悲観的なもの・その中庸とシナリオは3つと考えています。

 

・楽観的:早期にワクチンが完成、接種もスムーズに進められ、日本を含めた先進国では劇的に好転する。
・悲観的:コロナは一向に衰えず、変異種・亜種も増え世界的に蔓延が続く。結果、世界的な景気後退や断絶・厭世観も広がる。
・中庸:ワクチンの摂取も進が劇的な効果は見られず。ロックダウンと平時が交互に続く(現状の継続)。

 

このような状況下、「どうなるかを心配する」のではなく「どのような状態になってもいいように備える」という心構えが大事になってきています。

 

そして その備えの中で、自分の本当にやりたい事・出来る事・しなければならない事をコツコツと積み上げていった人が、コロナ禍が過ぎ去ったとき大きく成長しているということになるのだと思います。

 

 

先日、このようにツイッターで2020年の指針をアップしたのには、以上のような思いがあったからです。

 

さて、指針から具体的なアクションプランを考えてみました。

超プライベートなことはおいといて、ここでは仕事周辺で2点。

 

卒サラについて考え始める

 

年齢的にもアラフィフの真っ盛り(今年54歳になります)であること、そして2020年の振り返りでも書いた「会社に対するロイヤリティの希薄化」もあり、徐々に卒サラを考え始める時期になってきました。

自分のできる事・やりたい事・やらなければいけない事のバランスを考えて、会社では後輩・部下に委譲していきながら、自身の働き方を変えていくことを考え始めたいと思います。

FIRE:Financial Independence/Retire Earlyも視野にいれることができる状況になってきました。

早期セミリタイヤであれば、逆説的に長く働くことも出来ると考えています。軽々に決めてしまうのではなく、ジックリ考えていこうと思います。

 

継続と数値化

 

コロナ禍の初期のころ、不安や不満・厭世観にだけ囚われ、せっかく自分と向き合ったり何かを始めたりするチャンスを逃していました。去年の秋には「あっという間の半年」とハタと思い直して、自宅での簡単な筋トレや朝晩のルーチンワークの整備を進めました。

ツイッターの発信や個人的財務の整理・見直しなど、徐々にいい感じになってきているかなと自己分析しています。

今年は、いいことの継続(裏がえしで悪しき習慣を中心にやめる勇気も持つ)を更に意識しようと思います。

 

その際には、漠然と継続だけを意識しても 自分への報酬がないことから長続きしない恐れ大です。出来るだけ継続を数値で可視化して、定期的に自分に対してご褒美が出る仕掛けを作っていこうと思います。

 

以上 2021年の三が日に考えた 昨年の振り返りと今年の目標でした。今年も宜しくお願いします。

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