ラスベガスに行ってきました【コロナ明け海外旅行記】

趣味

 

2023年5月、ゴールデンウィークにラスベガスに行ってきました。コロナ禍による海外渡航の制限・自粛の前、2019年来の海外旅行でした。楽しかった~。

 

こんにちは、セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。

2023年5月、ゴールデンウィークを利用してラスベガスに行ってきました。2020年初頭から始まったコロナ禍による制限・自粛の期間は海外旅行も見合わせていたので、2019年の年末以来、およそ3年半ぶりの海外旅行、ラスベガス再訪でした。

 

スポンサーリンク

我が家の海外旅行スタンス

ちなみに、我が海外体験は90年代初頭、大学の卒業旅行で訪れた南の島が始めて、その後10年強はパスポート使用せず。国内旅行もあまりしない出不精でした。

所帯をもった連れ合いが、バブル期OLさんとして過ごしてきたツワモノでして、それなりに海外旅行(といってもツアー旅行的な)に行っていたとの事で、その影響でここ20年ほど年に1~2回、リフレッシュ&リラックスとして海外旅行を楽しんできました。

主に東南アジア、オーストラリア、ハワイといったリゾート地を1~2年に一度、秋や年越し時期に訪れたり、ちょうど友達がいたクリスマスのNYに押しかけてフルアテンドしてもらったり。そうそう、ドバイも良かった。

他方、ヨーロッパは未踏で、アジアもバックパッカー的な旅行はしたことがありません。

以前、クアラルンプールにトランジットで一泊した際も、ショッピングモールなどをぶらりぶらりしながらホテルでノンビリ過ごしただけで、チャイナタウンや夜店など行かなかったこともあり、結局我が家が旅に求めるもの、求めないものが見えてきました。

◆海外旅行に望むもの

・ホテルのプールサイドないしはビーチでのんびりできること

・ウィンドウショッピングを楽しみたい

・飲み食いも楽しみたい(ここが、アルコール禁止(あっても劇高)のドバイはきつかった)

◆海外旅行で避けたいこと

・危険なところは嫌。なんなら、我々は普通の人よりも臆病。

・ホテルの転戦は嫌。ひとつの旅行でひとつの場所、ホテル。

・不潔なところも嫌。

 

ラスベガスの良さ

で、本題のラスベガスですが、今回で16回目。結婚してから、ほぼ毎年ゴールデンウィークに訪問してきました。

「こちら、2000年代の半ばの写真。今ではシティセンターとしてコスモポリタンホテルやアリアがあるあたり。工事も大規模。今でも毎年訪れる度毎に、街が増殖しています。」

 

我が家の「海外旅行に望むもの」に完璧ヒットでプラス、カジノも楽しめる。

また「避けたいこと」もオールクリア。さすがに最近ではないのですが、当初は「ラスベガス、危ないでしょ~?」と聞かれましたが、まったく逆でカジノを中心とした観光都市なので本当に安全です(もちろん、危ない地域はあり、そこは気をつける)。

「こちら、LINQという超巨大な観覧車です。1周、30分くらいだったかな。日中に乗ってもよし、夜景もよし」

 

毎年5月上旬に訪れるのですが、まず雨はナシ(言ってみれば砂漠にある人口都市なので)。

夏は40度近くなるようですが、この季節だと朝晩は涼しく日中は30度手前です。

よって朝食を取った後の午前中はだいたいホテルのプールサイドでノンビリ過ごします。

「ベラージオのプール。プールの脇にあるジャグジーだけでこの大きさです。遠くに建設途中のアリアが見えます。」

 

んで、午後になったら街に出てショッピングモールを散策したり泊まっているホテルとは別のところに出掛けてカジノをブラブラしたり。

「大通りをダウンタウンのほうに歩いていくと見えるミラージュホテル。シルク・ド・ソレイユの「ビートルズ・LOVE」というショーをやっています。」

「ミラージュの向かいあたり。老舗の小ぶりホテル・カジノが連なっていて楽しいエリア。ここら辺もいずれは再開発されちゃうのかな。」

 

「16回目の訪問ですが、今までにわか雨が1回降っただけ。晴天が見込めるというのは旅行者には有難いですね。ですが、乾燥・日差し・水分補給は要注意です。」

夕刻、ホテルに戻ってノンビリした後、ちょっとだけドレスアップしてカジノに出掛け、ブラックジャックやスロットを楽しむというのがルーチンです。

 

今回、そして過去のラスベガス、ランダムご紹介

我々が訪れるようになったのは、そうは言っても2000年代以降ですが、それこそ60~70年代のラスベガスは確かにギャンブル、酒、煙草といった男の街だったのでしょう。

近年では、むしろ「いかにカジノ色を出さずに、カップルや家族連れに楽しんでもらうか」という軸で街全体が動いています。

ショッピングモールの拡大、レストランの充実、米国4大スポーツの招聘(アイスホッケーのゴールデンナイツが数年前に発足。アメフトでもレイダースが移転が決まりで、この先MLBのアスレチックスが行くとの報道あり。あとはNBAがいつ来るか)。また、2023年の秋にはF1も開催の模様です。

滞在ホテルは、最初のうちは噴水で有名な「ベラージオ」。

「夕暮れのベラージオを向かいから。噴水、うまく撮れてません。。。」

 

その後、もうちょっとこじんまりしていてメインストリートに近いところということで「クロムウエル」。

「クロムウエル。ベラージオのはす向かいに位置しており、レストランからベラージオの噴水が借景の如く見えます。」

 

そして近年は新しいホテルに目移りして「エララ・ヒルトングランドバケーションズクラブ」に泊まっています。

「エララのプールサイド。午前中はここでダラダラと過ごします。」

 

ラスベガス、ここが良くなるとなあ

そんなラスベガスですが、出来ればここが良くなるといいなという点を2つほど。いずれも、ラスベガスがウンヌンではなく「日本が、なあ」という点です。

◆直行便があればな~

現在、日本からの直行便がありません。トランジットは、主にロサンゼルスか、ちょっとだけサンフランシスコ。シアトルというのも過去にありました。

かつてバブル期までは、たしかANA便があったと聞いたことがありますが、ここ20年ほどはありません。これはもうひとえに「日本人が旅行で訪れなくなったから」に尽きるのですが、まことに残念。

「シーザーズパレス 前にあるドリンクバーで飲んだマルガリータ。ちなみに、このシーザーズパレス が元祖のサラダのことを、シーザーサラダと呼ぶとのことです。 」

◆インフレの状況

昨年からの米国内のインフレは事前に報道で理解していたので、戦々恐々としていったのですが、実感はインフレ自体はそんなでもありませんでした。

例えば朝食ですが、ホテルエラーラ近くのショッピングモール「ミラクルマイルズ」のダイナーでとりました。コーヒーにいわゆるアメリカンブレックファースト(トーストに、卵料理。ベーコンにポテト)です。量は豪快ですね。これでチップ込みでふたりで25ドル払いました。ドル換算では3~5年前と変わっていません。

「オーソドックスな朝食。これにコーヒーをつけます」

 

カジノでのカクテルオーダー(価格は無料でウエイトレスにチップを払うスタイル)のチップ代も変わらず一杯1ドルで嫌な顔されませんでした。

タクシー代もそんなに変わってなかった。もともと観光地価格で高め設定だったのかもしれませんが目が飛び出るほどというのでは無かったかなというのが私見です。

街なかは以上ですが、空港での軽食などは値上がりしてました。ラスベガスの市内の2倍かなというのが肌感覚です。

 

で、インフレ、価格上昇はさほどではなかったのですが、インパクトはドル・円レートにありました。

かつては1ドル=100円、いい時には80円台なんていう円高の時は「朝飯ひとり10ドルちょい、1,000円か。まあ量も多いし、観光地だから仕方ないね~」と納得できたのですが、1ドル=130円台、なんなら150円となると何買っても1.5倍ということです。

米国物価高騰のあおりよりもドル高(というか円安、さらに言えば円弱)のインパクトが大きかった。どうしても卑屈になっちゃうけど、日本の衰退が、、と考えてしまいます。

さてさて。ちょっとブツブツとした感慨で終りますが、ラスベガス最高!は変わらず。ここ20年ほどのスナップ写真(へたくそで恐縮)を何点かとあわせてお届けしました。来年も行きます。

 

趣味
スポンサーリンク
シェアする
Seijunをフォローする