献血してきました【はじめてにつき次回への備忘録】

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セイジュン
セイジュン

こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。先日、とある花見日和の日に献血してきました。初めての献血でしたので、再訪の備忘録のためにも、以下、まとめます。

 

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献血ルールに訪問・受付

東京有楽町駅前にある交通会館ビル6階へ。平日午後に献血ルームをぶらり訪問しました。

まずは受付で氏名・住所等を用紙に記入。受付の方と、口頭QA形式で、献血NGリストに該当があるか、簡易チェック。

3日以内に出血を伴う歯科治療を受けたか
4週間以内に海外から帰国(入国)したか
1か月以内にピアスの穴をあけたか
その他、6カ月以内に/今までに、、、

といったチェック項目でした。

その後、初回なので顔写真付き本人証明を、ということでマイナンバーカードを提示。これは2回目以降は不要とのことです。

ここで一旦、待ちです。受付で番号を印字されたカードを渡され、待合室でノンビリ。

無料のドリンクのベンディングマシーンがあり、水分補給を促されていることもあり、スポーツドリンクを頂きました。ちなみに、血管の浮き出しをよくするため、暖かい飲み物を推奨されてました。

 

しばしの後、番号で呼ばれて先程の問診をふくめて、もうちょい詳しめのQAをタブレットで自己回答。あわせて血圧を測定しました。

たしかこの時だったの思うのですが(うる覚え)、成分献血か200ml献血か400ml献血か意思表示。

どれでも良かったのですが、僕の血液型がABで、相対的にレアなのと時間が許せば成分献血だと在庫(でいいのかな)としても嬉しいとお話頂いたので、いいですよとなり、成分献血にしました。

 

事前検査

その後、受付から採血ルームに移動。今度はドクターと個別に問診。過去病歴や健康状態など含めて問題なしと相互確認しました。

つづいて、看護師さんにバトンタッチされ、まずは心電図撮影。これは初回の人で40歳以上、それと1年以内に健康診断などで心電図をとっていないと申告した人は必要とのこと(これもうる覚えです。多少条件がちがうかも)。これで1年間は不要ですね。

そして、血液検査。

両腕を出して肘の裏側(しらべました。「肘窩(ちゅうか)」というそうです)をじっと見てもらいます。血管がくっきり出ているほうを本番の採血する腕として決めて、その反対側で検査用の採血を実施。これは一瞬。ちなみに僕の場合は、本番は右手、検査が左手となりました。

これで事前準備終了。

再度、受付ルームに戻ってしばしウエイティング。ここでトイレと水分補給を促されます。

 

採血

で、呼び出し。

再び献血ルームに移動し、献血台の上に着座。

床屋さんの椅子というかファーストクラスの座席というか(乗ったことないけど)。素晴らしいリクライニングシートです。看護師さんからテキパキと最終の全体説明。そして右手から採血を開始。

注射針を刺す時も、その後の採血中も特に痛みなし。シートの前に専用の小ぶりなモニターがあり、暇つぶし用にテレビが写っていたので、高校野球をノンビリ見てました。

成分献血は、採血して成分を抽出して抽出後の血液を戻す、というもの。成分は血小板成分献血と血漿成分献血のどちらかで献血ルーム単位で分かれているみたい。今回は血小板でした。

で、献血成分だと血液量が相対的に減らないので影響が少ないのが利点で、デメリットは献血時間が長いということだとか。

実際にコアの採血時間だけで90分くらいかかりますと何度も言われたし、実際にかかりました。

90分のサイクルは、①採血が凡そ10分ほど②戻しがその半分くらい。それが6セットというもの。

採血時はちょうど血圧を図る時のように腕周りを圧迫し、戻すときは緩和、といった具合に機械が動きます。

 

途中、看護師さんが見回ってきてくれて、スポーツドリンクやカルシウムのタブレットをくれました。

看護師さんいわく、「献血をすると一時的にカルシウムが不足し、特に唇がカサカサしてくるので、その対策です」とのこと。

また、献血の最中も、足(特に足先・足指)のストレッチを意識的に行うように誘導してもらいました。

 

アフターケア

さて、採血終了です。

きちんと時計を見ていた訳ではないのですが、当初お話いただいた通り90分ほどだったかと思います。採血が始まったのが、ちょうど高校野球センバツで大阪桐蔭と神村学園の試合が始まるチョイ前。で、献血が終わったのが7回裏の途中でした。

 

看護師さんが注射針を抜き、絆創膏パッドを貼ってくれます。

直後は、針跡を自分で押さえて心臓より高く手を挙げて10秒ほど。その後、軽く包帯を巻いてもらいました。立ち上がって、気分が悪くないかなど聞かれ、一緒に軽く足踏みをして、再度立ち眩みの確認です。

 

特に問題なく、受付ルームに移動。20分程、着座で休息。アイスと飲みものをいただきました。

 

あちらこちらに「献血後、気分が悪くなったらとにかくしゃがむ!」といった注意書きもありましたし、看護師さん・受付の方なども気を配ってくれておりました。

休息後、献血カードをいただいて終了です。全部で2時間強、3時間チョイ前くらいでした。

 

なお、「激しい運動や直後の飲酒などは避けてください」との指示をうけて、その日は休肝日にしました。

 

感想

まずは受付の方、採血の看護師さんのキビキビした動きに感服です。

血液検査のための採血など、多くの人に対して短時間で同様な所作・質問を行いながら、その中でミスを起こさないようにするのって難しいだろうなあと思うのですが、粛々と何より明るくオペレーションされる姿に惚れ惚れしました。

 

また、献血に来られる人もかっこいい。

若い人が多く、「献血するんだ~。オレ(わたし)、えらいだろう」って風情がまったくありませんでした。「時間もあったので、自分ができることやりますよ」というスマートな印象の方ばかりでした。

僕の場合は、年始に【今年やりたい100のこと】に「献血」と挙げていて、鼻息あらく「いいことしてやるぞ」って臨んだのですが、ほんとオジサン恥ずかしい。。次回はもっとクールにいこう。

 

余談ながら、これまで有楽町方面はTOHOシネマズ日比谷がメインの訪問場所でした。映画一本だけでは地下鉄代もったいないなあ、なんかもうヒトコマ用事ないかなと思っていたので、今後は午前映画、ランチ後の午後に献血というのが良きコースになりそうです。加えて、その日は休肝日とするとさらに良きかな。

 

初回という事もあり、初手の検査などありましたが、次回からはもっとスムーズに時間も短くできるかなと思います。また、Webでの事前予約もできるみたいなので試してみよう。