ご当地レトルトカレーをめぐる冒険:その10

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こんにちは!カレー食べてますか? セイジュン(@39Seijun)です。全国47都道府県のご当地レトルトカレーをめぐる冒険第10段となりました。今回は、山口県、静岡県、千葉県、長野県の4県です。

都内アンテナショップをグルグル回り、47都道府県の残り終盤戦のカレーを買い集め、頂きました。いずれもご当地の食材を上手~く活用していてうなりました。美味美味!  

 

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山口県:ふくカレー

山口県といえば下関。下関と言えばフグ。

彼の地では「ふく」と濁らないのですね。パッケージには、「ふくの旨みが生きている 海峡の街・下関 ふくカレー」とあります。

味はスパイスしっかりの中辛で、魚介出汁が感じられるルーです。具の方は、フグの身と野菜。ゴロゴロの食感というより煮込んでルーと一体化している食感でした。これも悪くないです。

製造は、マルハマ食品(株)さん。山口のお隣、島根県浜田町にあります。販売が、山口県下関市の(株)日高食品さんです。

こちら、東京日本橋にあります山口県のアンテナショップで購入しました。日本橋というか東京駅八重洲口から通り渡ってすぐです。

 

 

静岡県:さばカレー

お、魚介が続きますね。静岡県の名高い漁港、焼津からの一品です。「焼津一真 さばカレー」。

さば缶でカレーを作るかたもいらっしゃるほど、鯖とカレーの相性は良きもの。脂ののった鯖が、ともすれば臭みに繋がりそうな部分をカレースパイスがうまく引き受けて絶妙な一品に昇華する「さばカレー」です。

本作も実に美味。鯖がゴロゴロ入っていますが、骨は気にせずで大丈夫。肉厚な切り身が食べ応えありです。比較的甘口ですが、鯖の旨味を出すにはベストでした。

こちら、製造は静岡県焼津市のマルミヤ食品(株)さん。販売は、同じく焼津市の(株)あまる斎藤商店さん。あまる斎藤商店さんのチラシが入っていましたが、さば(しめさば・さばずし・あぶりさば各種)、からすみ等と魚介で攻めてきます。こちら、新宿京王百貨店の「しずおか物産展」で購入しました。

 

千葉県:竹炭カレー

続いて、山の幸、ベジカレーです。千葉産「竹炭カレー」。

いやあ、これは見た目がすごい。真っ黒。イカ墨カレー的な黒さ、ほんと、真っ黒です。そして、サイコロ状にカットされたタケノコがゴロゴロ入っています。タケノコのサクサクとした食感がいいですね~。ルーは甘口で食べやすく、「食感」カレーを支えます。

ご当地レトルトカレーもこのくらい攻めると面白いですね~。パッケージいわく、「千葉県は東日本最大の竹林を有している」と。そこから出るタケノコを食用として利用した一品であるとのことでした。

こちら、製造は、千葉県東金市にある上原食品(株)さん。販売は、市原市の(株)やますさんです。

秋葉原にある「房の駅」で購入しました。こちらは、JRの高架下にある千葉県アンテナショップです。同じフロアーに全国各地の商品も売られており、有楽町・銀座地区の老舗ご当地ショップに劣らず、なかなかの品揃えでした。

 

長野県:信濃の国ビーフカレー

今回ラストは長野県から。信濃の国ビーフカレーです。

「長野県の食材を使いじっくり丁寧に仕上げました」とコピーにあります。ビーフもしっかり入っているのと、ぶなしめじがイイですね~。ルーも辛さ程よく、しっかり目のコクが出ています。

ホテルのカレー風で上品な美味しさです。

製造は長野県安曇野市のセントラルフーズ(株)さん。販売も住所がお隣と思われる(株)CEFCOさんでした。

 

このカレーは、銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で買いました。こちらのアンテナショップは2024年秋にリニューアルオープンしたばかりです。今回購入した折もフルーツの試食が行われていたり賑わっていました。銀ブラの折には是非。

さあ、これで(数え間違えがなければ)42道府県。残り5県です。引き続き、美味しく楽しくいただこう!