こんにちは!セイジュン@80年代少年(@39Seijun)です。80年代あいうえお辞典、今回は「ま」の項。松任谷由実さんです。
ユーミンこと松任谷由実さん。
荒井由実として、「返事はいらない」でのデビューが1972年7月、ファーストアルバム「ひこうき雲」が1973年。そして、2020年12月の「深海の海」までオリジナルアルバムだけで通算39枚をリリースされています。
アルバム発売と同時にほぼ毎年、大規模なライブツアーも敢行。アルバムツアーとは別に、毎年2月に行われる苗場プリンスでのSURF & SNOWライブは、今年2022年で何と41年めでした。
1970年代前半のデビューから世紀・ミレニアムをまたいで2020年代の今日まで、50年にわたって文字通り第一線で活躍されています。
では何故、本稿で80年代のユーミンを切り取るのか。やっぱり80年代の10年にユーミンの輝きが凝縮されているからです。
10年間のアルバムから振り返ってみましょう。この10年で、80年6月の「時のないホテル」から89年11月の「LOVE WARS」まで、なんと13枚のオリジナルアルバムをリリースしています。
時のないホテル
通算9枚目。1980年6月21日リリース。
2.時のないホテル
3.ミス・ロンリー
4.雨に消えたジョガー
5.ためらい
6.よそゆき顔で
7.5cmの向う岸
8.コンパートメント
9.水の影
SURF&SNOW
通算10枚目。1980年12月1日リリース。
2.灼けたアイドル
3.人魚になりたい
4.まぶしい草野球
5.ワゴンに乗ってでかけよう
6.恋人がサンタクロース
7.シーズンオフの心には
8.サーフ天国,スキー天国
9.恋人と来ないで
10.雪だより
水の中のASIAへ
通算11枚目。1981年5月21日リリース。 ミニアルバムで収録曲は4曲です。
2.ホン・コン・ナイト・サイト
3.大連慕情
4.わき役でいいから
昨晩お会いしましょう
通算12枚目。1981年11月1日リリース。
2.街角のペシミスト
3.ビュッフェにて
4.夕闇をひとり
5.守ってあげたい
6.カンナ8号線
7.手のひらの東京タワー
8.グレイス スリックの肖像
9.グループ
10.ア・ハッピー・ニュー・イヤー
PEARL PIERCE
通算13枚目。1982年6月21日リリース。
1982年の年間アルバムチャートの第9位です。
2.真珠のピアス
3.ランチタイムが終る頃
4.フォーカス
5.夕涼み
6.私のロンサム・タウン
7.DANG DANG
8.昔の彼に会うのなら
9.消息
10.忘れないでね
REINCARNATION
通算14枚目。1983年2月21日リリース。
1983年の年間アルバムチャートの第9位です。
2.オールマイティー
3.NIGHT WALKER
4.星空の誘惑
5.川景色
6.ESPER
7.心のまま
8.ずっとそばに
9.ハートはもうつぶやかない
10.経る時
VOYAGER
通算15枚目。1983年12月1日リリース。
1983年の年間アルバムチャートの第5位です。
2.結婚ルーレット
3.ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ~
4.青い船で
5.不思議な体験
6.ハートブレイク
7.タイフーン
8.トロピック・オブ・カプリコーン
9.私を忘れる頃
10.時をかける少女
NO SIDE
通算16枚目。1984年12月1日リリース。
2.ノーサイド
3.DOWNTOWN BOY
4.BLIZZARD
5.一緒に暮らそう
6.破れた恋の繕し方教えます
7.午前4時の電話
8.木枯らしのダイアリー
9.SHANGRILAをめざせ
10.ノーサイド・夏〜空耳のホイッスル
DA・DI・DA
通算17枚目。1985年11月30日リリース。
1986年の年間アルバムチャートの第4位です。
2.2人のストリート
3.バビロン
4.シュガー・タウンはさよならの町
5.メトロポリスの片隅で
6.月夜のロケット花火
7.シンデレラ・エクスプレス
8.青春のリグレット
9.たとえあなたが去って行っても
ALARM à la mode
通算18枚目。1986年11月29日リリース。
1987年の年間アルバムチャートの第2位です。
2.ジェラシーと云う名の悪夢
3.パジャマにレインコート
4.白い服,白い靴
5.土曜日は大キライ
6.ホライズンを追いかけて
7.オータム・パーク
8.20ミニッツ
9.3-Dのクリスマスカード
10.さよならハリケーン
ダイアモンドダストが消えぬまに
通算19枚目。1987年12月5日リリース。
1988年の年間アルバムチャートの第2位です。2年連続で2位!
2.ダイアモンドダストが消えぬまに
3.思い出の間にあいたくて
4.スウィート ドリームス
5.タキシード・レイン
6.サタディ・ナイト・ゾンビーズ
7.続 ガールフレンズ
8.ダイアモンドの街角
9.レイト・サマー・レイク
10.霧雨で見えない
Delight Slight Light KISS
通算20枚目。1988年11月26日リリース。
1989年の年間アルバムチャートの第1位です。やったー!
2.ノーバディ・エルス
3.ふってあげる
4.誕生日おめでとう
5.ホーム・タウン
6.とこしえにGOOD Night(夜明けの色)
7.恋はNo-return
8.幸せはあなたへの復讐
9.吹雪の中を
LOVE WARS
通算21枚目。1989年11月25日リリース。
1990年の年間アルバムチャートの第1位です。2年連続!
2.WANDERERS
3.LOVE WARS
4.心ほどいて
5.Up townは灯ともし頃
6.トランキライザー
7.ホームワーク
8.届かないセレナーデ
9.Good-bye Goes by
10.ANNIVERSARY
以上、この13枚のアルバムを聴くだけで、一瞬にして80年代に戻れます。
ざっくり「80年代」なんて言い方をしていますが、例えば「時のないホテル」を聴くと、まさに80年に気持ちが飛び、「LOVE WARS」を聴けば、89年のあの(振り返ってみれば)まさにバブルの頂点で近づく感じがつい昨日のように思い出されます。
と同時に、すべての楽曲がまったく古臭くなく、リリースされたばかりのような新しさを感じます。
これはユーミンの作詞・作曲力以上に、正隆さんのアレンジ力と個々のミュージシャンの超一級品の腕前によるものなのでしょうね~。
こちら、我が家にあるCD群です。
今も各CDを引っ張り出して聴きこみ、2月の苗場SURF&SNOWに参戦しています。
今年も先日行ってきました、また来年も!
昨夜は、ユーミンのSURF&SNOW。今年で42回目とのこと、継続は力なりだなあ~。若いバンドの面々を引っ提げてフロントランナーで走り続けるユーミンに感激の夜でした。また来年も参加できますように。さあ、ゲレンデを後にして日常へ。明日からまた頑張ろう!#松任谷由実 #苗場 pic.twitter.com/6ONRmCdjA6
— セイジュン@アラフィフITストラテジスト (@39Seijun) February 13, 2022
では、「ま」の項はこれにて。次回「み」でお会いしましょう。