こんんちは、セイジュン@アラフィフ応援隊です。今回の【追憶の80年代】あいうえお辞典は、1980年代前半のフュージョンバンド、シャカタクについてです。
1980年前半、あるインストルメンタル・フュージョンバンドに脚光があたります。
まさに、突如 という感じでした。それがシャカタクです。
渋谷の ちとせ会館に「ペンギンズバー」が出来て、そこを西武百貨店のほうに出て一つ目の路地を右折すると、ディスコ「キャンディキャンディ」があって、という時代です。
僕らはまだ高校生で、文化祭の後の打ち上げて始めて渋谷の居酒屋に足を運んだ頃でした。〇〇カクテルという名の今でいうサワー系を初めて飲んで。そうそう、「ペンギンズバー」は実は「北の家族 with ペンギンズバー」が正式名称で、ナウいのかダサいのかよく分からない時代でした(80年代を振り返ると自然と「ナウい」って言葉が出てしまいます)。
オリビア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」やらバラード系だとシカゴの「素直になれなくて」などが流れている時代。そこに忽然と現れたのがシャカタクだったと記憶しています。
当時は、インストルメンタルという言葉もフュージョンといいジャンルも理解していませんでしたが、当時の若者たちは都会的なサウンドに一発でやられてしまいました。
日本版でのファーストLPが「NIGHT BIRDS」
2枚目が「INVITATION」
う~ん、ジャケ写も懐かしいです。
当時「INVITATION」のほうを買いました。
LPでした。まだCDが世に出る前でしたからね。
「シャカタク」といっても、ぴんとこない方いらっしゃると思いますが、曲を聴けば、「ああ、この曲!」といった具合に、どこかで聴いたことがあるはずです。ちなみに、アマプラで聴けます。
今では、アマプラ会員なら無料で聴けるという良い時代になりました。
さて、シャカタク。UKのフュージョンバンドにして、結成40年、まだまだ現役です。結構、日本びいきみたいで、今でも年に1回程度は来日ライブやってるようです。
2019年の来日時は、六本木の東京ミッドタウンにあるビルボードライブ東京での公演。
「北の家族withペンギンズ・バー」との間にある隔世の感に、めまいがします。