こんにちは!セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。6月4日から6月10日まで歯と口の健康週間です。これを機会に口腔の健康について考えてみましょう。
6月4日といえば、語呂合せの「ムシ」からの発想で虫歯予防デーとして、ナント戦前から続く歯の健康を考える日です。我々アラフィフ世代こそ、この機会にガタがきている歯のメンテナンスを行って、できるだけ長く自分の歯で食事ができるようにしたいですね。
人間の歯の本数と8020運動
さて、問題です。人間の歯は何本でしょう?
即、答え、です。永久歯で考えると全て揃って32本です。
32本の歯を、まずは確認(現状把握)
「全て生え揃って」という前提条件は、親知らずがあるからです。
一番奥の歯、前歯から数えると8番目の上下左右の4本。
これが、通称「親知らず」と呼ばれていて、現代人では生えてこない事もある歯です。その親知らずを入れて32本ですね。
では、自分自身の口の中を手鏡で覗いて、歯を見てみましょう。何本健在ですか?
私は、ですね。。
上下左右4本の親知らずは20才台のうちに取ってしまいました。
奥歯5本(上下左右に点在)に、銀歯・被せ物があります。歯医者さんではクラウンという呼び方をしているそうです。義歯はなし、現状は虫歯もありません。
では、残っている大事な歯は、何歳まで元気でいてくれるんでしょうか ?
一つの目安が8020です。
8020運動の重要性
自分の歯で噛むということは、おいしく食べるための原動力であり、咀嚼力を持ち続けることが誤嚥などの予防にも繋がります。
言ってみれば、歯を長持ちさせることが、生きていく力に直結しているということです。
ただ長生きするだけでなく、健康で満足度の高い人生を送っていくための一つの目安として、80歳で20本以上の歯を持つ必要があります。
そのためには、毎日・毎食後の歯磨きといった日頃の自分自身によるメンテナンスと、歯医者さんによる検診・アドバイスの定期的なチェックの二本立てが重要です。
日頃の歯磨き
まずは、自分で行う歯磨きです。
いつ磨くか、一日何回磨くか
これは個人ごと、生活習慣差によって、差があると思います。
起床直後、朝食後、昼食後、帰宅時、夕食後、就寝前。最大・最多でこのくらいでしょうか。
歯の体質にも寄りますし、磨き方の癖・強弱などもあります。
歯や歯茎を痛めることも懸念されますので、歯医者さんに個別に相談してみましょう。
歯磨きグッズ
歯磨きグッズと聞いただけで、ざっと 歯ブラシ・歯磨き粉・電動歯ブラシ・ブロス類・マウスウォッシュ(洗口液・液体ハミガキ)などが浮かびます。
ここも個人との相性と共に使い方をきちんと学ぶことが重要です。
また、歯ブラシの交換のタイミングや複数本の使い分けなども考えたいものです。
歯ブラシ、電動歯ブラシが清潔に保てていないというのは本末転倒、昨今のウイルスへの予防や、季節によっては食中毒への対策など、グッズのメンテナンスにも気を配る必要があります。
歯医者さんに定期的に行こう
虫歯が発生していないか、歯茎を含めて口の中全体は健康か。最近では、レントゲンを常備している歯医者さんがほとんどです。表面的な歯だけでなく、見えないところの歯の健康も歯医者さんに行って、見てもらいましょう。
また、歯医者さんに行けば、自分で行う歯磨きがキチンと出来ているか、歯磨きの方法や頻度、グッズとの相性など、歯についての全般的なアドバイスももらえます。
ズバリ、定期的に歯医者さんに行きましょう。
私自身は、半年に1度は、歯の痛みなど何もなくても歯医者さんに行くように習慣づけています。
歯の検査と相談、その後、衛生士さんによるクリーニングなど行っても30分程度です。
治療もないので痛みもなく、むしろクリーニングでサッパリします。
虫歯になって痛みが出てから歯医者さんに行くから「歯科は嫌なところ」となりますが、健康なうちに行くのであれば全く怖くありません。
また、そのほうが医療費も安くつきます。
「定期的に」の頻度
では、どのくらいの頻度で行くといいのか?歯医者さんに聞いてみました。
答えは「半年に1度いらして頂ければバッチリです」とのことでした。6月4日の歯と口の健康週間の半年後には、11月8日、「いい歯の日」が設定されているのも、半年に1度を意識してとのことでした。
いかがですか?
今すぐ、歯医者さんに予約の電話をいれませんか?