こんにちは、セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。今回は、高尾山ハイキングの帰りに必ず立ち寄る京王高尾山温泉「極楽湯」について、です。
季節ごとに訪れる高尾山。
頂上までのハイキングは、リストを使ったりケーブルを使ったり、あるいはふもとから1号路をしっかり歩いたりと、コースはまちまちですが、下山後、吸い寄せられるように必ず寄ってしまう場所があります。
それが京王高尾山温泉「極楽湯」なのです。
京王高尾山温泉「極楽湯」
まずは場所です。
住所は東京都八王子市高尾町2229-7。
京王線高尾山口駅から1分。なんなら、改札口から極楽湯専用の線路下トンネルがあるくらいです。これが改札横からのトンネル入り口。
お客さんのほとんどの方が、高尾山への登山・ハイキングを終えてから入湯されるのですが、その際は高尾山口駅からこのトンネルを通って極楽湯に向かいます。
帰りも入浴後、食事処でノンビリ飲食を済ませて、下足のところからホームまで5分みておけば十分の距離です。ほんと近くて便利です。
温泉・お風呂
さて、極楽湯のフロントまで着きました。
入館料は大人平日だと1,000円。土日祝日、繁忙期は1,200円。
その他、タオルセットなどレンタルもあります。受付を済ませて、1階を行くとお食事処。その脇に階段があって2階に上がると男女別の大浴場が待っています。
大きな脱衣所で荷物をおろしてお風呂場にむかうと駆け湯と洗い場のコーナーの先に、サウナと替わり風呂が室内風呂としてドーンとあります。まずは駆け湯のあとに洗い場で洗髪・カラダを洗って替わり風呂へ。
替わり風呂
引用:「極楽湯」さんHP
ここは室内、お湯も40度ちょい。
しっかり熱いお湯で、最初のお風呂あるいは上がる際に最後に入るお風呂としてサッパリできるお湯です。
この日はラベンダーだったかな、香り湯でした。
檜風呂
引用:「極楽湯」さんHP
続いて、ヒノキ風呂へ。
ここはちょうど露天風呂との間に位置して、天井はありますが外気にも触れることができて爽やかです。
そしてみんな大好きヒノキの香りにマイクロバブルがシャバシャバと泡を出しており、癒されます。
その後、いよいよ露天のほうに回ります。
露天炭酸石張り風呂
引用:「極楽湯」さんHP
炭酸がショワショワと出てきていてリラックス。
お風呂につかった目線の先に、ちょうど高尾の稜線が見えます。
新緑のころ、紅葉のころ、いつ来ても本当に清々しい気持ちになり、脳内に一気に幸福成分が広がる感じを味わえます。
露天岩風呂
引用:「極楽湯」さんHP
ここは2種類あって、ぬるめと熱め。
イメージ的にはおサルさんになって温泉につかるあの感じを味わえます。
山々の近くをトンビあたりがノンビリと跳んでいるのが見えます。それを目で追っているだけで幸せです。
座り湯
引用:「極楽湯」さんHP
石でできた座椅子にお湯がゆっくり流れています。
4人掛けだったかな、そこに座るとちょうど肩から腰にかけてお湯が流れてきて、暑くもなく寒くもないリラックスした心身を味枝味わえます。
サウナ・水風呂
引用:「極楽湯」さんHP
さて、屋内に戻ると、忘れちゃいけないサウナコーナー。
都心のサウナでは味わえない広さ。三段の台座に横に4~5人かな。
室内も明るくスノコ・タオルも非常に清潔。唯一、これは好みかなと思うのが音声付きテレビがあること。ここはテレビなしで自省の空間のほうがいいんじゃないかな~と思うのですが、これはまあ好き好き。
水風呂は17.5度でした。ちょうどイイ感じでした。
さて、サウナは3セット。その合間に外気に触れて陶然として、食事処、の前に入館時予約したマッサージへ。
ほぐしどころ
ごくごく普通のマッサージですが、初回に訪れた際に担当してくれた方(セラピスト)が上手で、その後は山を下り始める際にお電話して予約する程のリピーターです。頂いたお名刺こちら。
マッサージの最後に「本当は、もう一度炭酸風呂につかると更にいいんですよ~」と言われるのですが、辛抱できずに食事処へ。
食事処どころ
こちらもスーパー銭湯などで見られるごく普通の食事処です。カウンターで注文お願いして、出来上がったらビーっとなるブザーを渡されます。その間に、早くも生ビール(中)ほぼ空いてしまい、食事とともにもう一杯という具合です。
高尾山という場所柄か、お蕎麦のメニューが豊富ですが、登山・温泉ときて、お腹もすいてる方はガッツリ揚げ物を行ってる方もいらっしゃいます。好きな場所で、好きな人と、好きなものを食べてワイワイできる。本当に幸せな気持ちになれます。
コロナ禍対策もシッカリ
そうそう、コロナ対策もシッカリでした。
お風呂の中では、「黙浴」の張り紙があり利用者も守っていました。
ちなみにサウナには、「黙蒸」と張ってありました!
食事処もアクリルの衝立設置は当然のこと、消毒・換気もしっかりされていました。
利用者もそんなに長っちりの人はいないので、安心感はあります。
ただ、山登りが好きな人達なので、開放的・外向的な人が多い様子で、話声が大きいかな。
まあ、ここは個人的な感覚の違いかと思います。
あと、休み処といって、隣と衝立があり照明も少し落し目の広間があったのですが、現在(2021年秋)は利用中止でした。これは仕方ないですかね~。
本当は夏場などに、風呂上がりにここでほんのちょっとでも昼寝するのって至福の喜びなんですけどね~。祈念コロナ退散!
以上 みんな大好き高尾山。そのふもとの桃源郷「極楽湯」のご紹介でした。高尾山近辺のレポートは行いますので、是非お立ち寄りください。過去記事も是非どうぞ!