5月31日は世界禁煙デー。本日は、喫煙歴30年⇔禁煙歴5年の私だから言える「禁煙のメリット」についてです。
喫煙について:メリットはあったのでしょうか。
こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。
禁煙を考える前に、喫煙について考えてみましょう。
喫煙歴30年の私。20歳の頃から50歳まで、一日あるいは二日で1箱ベースで吸ってきました。銘柄はかつてはキャスターと呼ばれていたウインストン。
なんでそんなに長く吸っていたのでしょう?喫煙にメリットはあったのでしょうか?
喫煙当時も、禁煙した今もハッキリ言えます。
喫煙のメリットは一切ありませんでした。
タバコが美味しい?リラックスできる?かっこいい?
全部幻想です。
喫煙習慣(ハッキリ言って中毒)をやめさせないために、自身の脳が描いたものに過ぎません。
それに対し、デメリットはいくらでも挙げられます。以下、ランダムにいくつか。
健康について。喉の調子が悪かったり、胃腸の調子が悪かったり。よく風邪もひいていました。
口臭や体臭もキツカッタと思います。
1時間に一度、煙草を吸いに喫煙場所に。生産性も低かったと言えます。
コスト面。
タバコ本体に加え、ライターなどの周辺備品。また、タバコと一緒に甘い缶コーヒーなども毎日飲んでいて、喫煙関連のコストは月に1万ほどだったと記憶しています。
単純に積み上げると、1万×12か月×30年=360万円!
文字通り、煙となって消えてしまいました。。。
間接的ですが、生命保険も喫煙・非喫煙で掛け金も違ってくる世の中です。
禁煙のメリット
それに対し、禁煙のメリットは効果絶大。
本当に健康になりました。
風邪もひきにくくなり、体調も整っています。
精神的にもポジティブになってきました。
たばこ代だけでなく、無駄使いも減ってきて、お金の使い方・貯め方が上手になってきたと感じています。
禁煙の方法
では、どうやって禁煙できたのか?
実はこの30年の間に何度か、数日/長い時には数か月間、禁煙していた時期もあります。しかし、しばらく経つと喫煙生活に逆戻り。
それに対して、5年ほど前には、すーっと禁煙生活に入ることができたのです。何の工夫もせず、単に吸うのをやめるという「習慣の改善」だけでした。
今になって思うと、50歳になり、自分のカラダ自身が喫煙を嫌がり始めていたのかな、それを心・脳がうけとめて禁煙となったのだと考えています。
その声に従って、自分で取った行動は、日常の喫煙習慣・場からの離脱です。
1週間の夏休みで、仕事を忘れてリラックスできる時間を確保し、その期間は全館禁煙のリゾートの宿に泊まりました。タバコとの距離をとるようにしたのです。
禁煙外来などの援助は受けませんでしたが、専門の医師に伴走してもらうのはココロ強いので、禁煙をお考えの人は調べてみるのもありでしょう。
1週間後は、まあそれなりに「吸いたいなあ」と思ったのですが、1か月が経ち、3か月が経つともう平気です。
よく3日、3週間、3月といいますが、まさにその通りで喫煙から気持ちもカラダも離れていく感じです。
もともと喫煙家が禁煙すると、極端に嫌煙家になるという例も見受けしますが、私自身はタバコは嗜好品であり、ルール・マナーを守ってたしなむのはアリと思っています。
では、ありますが、禁煙してみて、タバコから自由になる良さを知りました。まだタバコを吸っている皆さん。世界禁煙デーを機会に、タバコ、やめてみませんか?