こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。10thAnniversaryを迎える京王線・都営線コラボの「大人のための謎解きイベント」。前回、京王線編を解いてきましたが、今回は都営線編にチャンレンジです。
「鉄道探偵と40年越しのスーブニール(都営失踪編)」。実際に鉄道を使って事件の謎を解明する周遊型の謎解きイベントでして、都営地下鉄と京王電鉄のコラボものです。前回、京王電鉄編を完走したのですが、その時の顛末記はコチラです。
今回、あまり間を開けずに都営失踪編にチャレンジしてきました。京王・都営の双方の違いなど含めてレポートしてみますね。ちなみに、今回の謎解きイベントは2024年12月20日から2025年3月16日までの3か月間です。
都営線を利用した鉄道探偵・失踪編にチャレンジ
10:30にスタート。いつも通り、切符自販機で一日乗車券を購入。都営まるごときっぷ(一日乗車券)は大人700円也です。我が家は最寄りが東京メトロ沿線にあるので東京メトロ・都営地下鉄両方が使える一日乗車券を購入しました。これで900円也。お得です。
一日乗車券以外のマストな持ち物ですが、
・謎解きイベントのリーフレット:京王線・都営線の各駅改札にあります。
・スマホ:充電必須で、LINEアプリを使います。インストール&アカウントが必要です。
・筆記用具:とりあえず、鉛筆と消しゴム
ここまでは、前回の京王線編と同様。都営編はスマホを使っての参照&回答が多くなります。音声&動画も利用するので、イヤホンがあるといいかなと思いました(なくても平気)。今回も荷物の出し入れが楽なエコバックで行きました。
では、謎の本編へ。今回もネタバレなしで、大まかな流れだけ。
謎は全部で8問。一気通貫でストーリーが進みます。京王線編では関所的な大きな問題がありましたが、今回は特にありませんでした。なお、一問目(謎01)は自宅で解いて最初の目的地を知ることが出来ますが、2問目以降は前問を回答して、新たな設問がスマホから提示されることによって解くことができます。つまり、最初の段階では一つの目的駅しか分かりません。
回答をスマホからアプリに入力して、ストリーが進み、問題冊子に戻って次の駅に進むという流れはいつも通り。途中、大問題がなかったので、どこか食事処で休みながら解くという休憩・昼食タイムもないままにドンドン進めました。最終問題を解き、スマホでエピローグを確認したのが14:00過ぎ。ちょうど3時間半で、サッシに書いてある目安時間とピッタリでした。
感想戦
さて、ネタバレなしで感想を何点か。
まずは、難易度について。京王線編に比べると難易度高でした。京王線編で書きましたが、「謎解きイベントでは、ひとつの謎に2ステップあり、1つ目のステップで行くべき駅を解決し、2つ目のステップで掲示物にある謎を解くというプロセスが多いのですが、京王線編は掲示物が謎でない(つまり答えそのもの)場合がほとんどだったので、簡単だったのだと思います。」に対して、こちら都営線編は、2つ目のステップでもしっかり謎を解く必要がありました。その分、歯応えのある問題だったと感じました。
QRコード経由で教えてくれるヒントも多少使いましたが、解いてみて「無理矢理~」と思う悪問(?)もなく、楽しみながら進めた次第です。
また、スマホを閲覧するケースが多くありました。我が家はホームズ(妻)とワトソン(私)の二人組で参加したので、例えば一人がヒントを見ながら、もう一人が本編の記述を読むといったことが出来ましたが、単独操作の方はちょっと手間かなと思います。
他社(主に鉄道会社主催)の謎解きイベントは、参加キットが有料なケースが多く、その分、謎自体が難しかったり、キットも分厚い&シール&クリアファイルだったりする場合が多いものです。それはそれで楽しいのですが、ちょっとtoo MUCHだなあと思うときもありました。何となく、「謎解きキットを有料にした分、もろもろてんこ盛りにしないと」という主催者側の思惑も見えたりして。
それに対し、毎度この京王線・都営線のコラボ企画「鉄道探偵シリーズ」は、キッパリと無料で楽しめて、その分、謎解きキットも10ページの冊子のみという潔さです。
参加者は、一日乗車券だけ購入して、あとは身軽な荷物で、程良いレベルの謎を解き、何なら道中で飲食やら街歩きやらを楽しめるという気軽さがいいです。
頑張れば、一日で京王線編&都営線編をやり切れるかな。両方解き終わると、エクストラ偏があります。こちらはご自宅でスマホから行える模様。近々、ホームズ氏と在宅で解いてみます。また新たな謎解きイベントにもチャレンジします。では~。