胃カメラ飲んできました【上部消化管内視鏡検査】

健康

 

セイジュン
セイジュン

こんにちは!セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。先日、胃カメラを飲んできました。正式には、鼻から入れる上部消化管内視鏡検査です。

50歳の大台に乗ったのも数年前。堂々とアラフィフ生活を過ごしております。まずはカラダ・健康が大事ということで、今年は人間ドック、特にオプションを丁寧に受けようと計画・実践してきました。

先日は、大腸検査を受診、こちらで記事にしました。

下からが終ったら、今回は上から、というこで上部消化管(食道・胃・十二指腸)内視鏡検査です。

 

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胃カメラを飲む、とは?

 

大腸検査を受けた際、ドクターとの検査後の雑談で

 

Dr 「胃の内視鏡検査はやられてますか?」

セイジュン
セイジュン

私 「やったことがないんです。ピロリ菌検査で陰性だったんで、胃のほうはまだいいかなと思っていて」

Dr 「胃だけでなく、食道も見ることができるので、いずれ一度はやっておいたほうがいいかもですね~」

 

ナルホド~。食道というのは盲点ででした。

ということで、周囲の仲間に相談し、口から入れる胃カメラではなく、鼻から内視鏡を入れるタイプのほうが楽だよとも聞き、正式名称「上部消化管内視鏡検査」を受けてきました。

それにしても、「胃カメラを飲む」という表現も実に即物的で、なんというかバブル期のオヤジ的ですね。胃カメラを飲むんですよ。すごい表現だなあ。

 

上部消化管内視鏡検査

まずは、事前問診を受けて「検査前日21時以降は飲食禁止」と指示受けました。大丈夫大丈夫。こっちは大腸検査で飲食禁止+下剤飲みまくりにも耐えた身です。前夜からの絶食くらい全然OKです。

そして、当日。8:30に病院入り(ちなみに今回の病院は個人経営のクリニック・病院です。大病院ではないです)。

検査トップバッターでそのまま治療検査室へ。看護師さんが対応してくれます。

まずは体温・血圧測定。その後、「ガスコン水」を飲まされます。小さい紙コップに少量。100mlもなかったかな。味もなく、すんなり。こちらは、胃の中の泡を減らすために服用するものと説明を受けました。

続いて、「血管圧縮薬点鼻」。名前は仰々しいのですが、鼻に若干スーッとするスプレーを入れるというものした。看護師さんは「鼻の通りをよくするものですよ」と説明いただきました。

その後、2~3分待って「どちらの鼻の通りがいいですか。そちらのほうから内視鏡入れます」と聞かれ、正直 どっちもどっちだったのですが、「じゃあ左で」と応えます。

すると、そちら側の鼻に今度はゼリー状のものを入れられます。これは「鼻の麻酔」と聞きました。説明書によりますと「内視鏡挿入に伴う痛みを抑えるために、キシロカインを噴射します」とありました。これも全然痛くありません。そのまま数分。すると確かに鼻がバカになってきたなあという感じがしてきました。

 

ここで、いよいよドクターも登場。

ベッドに横向きに寝かされます。先生も明るく「では、始めましょう~」のあと、あっという間に内視鏡を左の鼻の穴に挿入していきます。

ちょっと辛かったのは2箇所。鼻の奥に入るところと、喉を通過するところ。ここでは先生も声をかけてくれました。

ちょっと辛いですよ~。リラックスして下さいね~。よだれ出しちゃっていいですから、無理して呑み込まないでいいですよ~。

その後は、内視鏡の先端が食道から胃へと進み、鼻・喉の違和感は軽減されます。ただ、内視鏡を通じて空気を送って、食道・胃・十二指腸を膨らませて観察、ということでお腹が張ってきて異物感があります。「お腹の中に何かあるなあ」という感じ。

看護師さんが背中をさすってくれて、患者(私)はとにかくリラックス、カラダから力を抜くように務めておりました。

検査は、ほんの数分。内視鏡の先で映写したものをモニターで見ながら、ドクターから「きれいきれい。全然、問題ない」と笑いながら、スーッと内視鏡を抜いてくれて終了。

異常が見つかった場合は、「その部位から小さな組織を採取(いわゆる生検)」を行うこともあるようなのですが、私の場合はありませんでした。

ちょっとだけ横になって休憩。その後、鼻をぬぐって先生との問診。撮影した映像を見ながら、食道・胃・十二指腸と器官の説明を受けます。結論、特段の問題なし。毎年の検査は不要で数年経ったらまたやりましょうね、と明るく話して頂きました。

 

会計(全部で3,700円)を済ませて病院を出て、ジャスト9:00。個人病院で会計もスムーズだったからかもしれませんが、全部で30分とは!

これで数年間の安心をもらえるなら、受けない手はありません。アラフィフ諸氏は是非受けてください。