こんにちは!セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。
今回はブックレビュー。カラダについて最近読んだ本を3冊ご紹介します。
カラダについての本をご紹介。こちらの3冊。
まずは、「人体の取扱説明書」。
本といってもムック本ですが、ビジュアルと分かりやすさ含めて絶品でした。
次が「疲れないカラダ大図鑑」。
疲労解消法を理解したくて購入。
そして3冊目。「新しい「足」のトリセツ」。
この夏前から痛んでいた足について、しっかり理解したくて買いました。
では、順にレビュー・感想を。
「人体の取扱説明書」
こちら、月刊科学雑誌「ニュートン」の別冊として発刊されました。
「ニュートン」!アラフィフ世代には懐かしいですね。創刊が1981年で初代編集長が東大を退官したばかりの竹内均さんが務めていらっしゃいました。
わかりやすい文章と、視覚に訴える鮮明なイラストという「ニュートン」の精神そのままに、この別冊も編まれています。
「人体の取扱説明書」というタイトル通り、「体の正しい使い方と、健康に生きる方法」を説明してくれています。
表紙のイラストは、スマホを見つめる骸骨。体を正しく使っていないとどうなるかを端的に示しています。
中身・今鉄は以下の通り。
第2章 生活習慣病の取扱説明書
第3章 感染症の取扱説明書
アラフィフ世代としては、第2章の「生活習慣病」も注目。肥満・糖尿病・血管と血液について細かく扱っています。
また、第3章では、昨今のコロナ禍にあわせて、「ウイルス」について紐解いています。ウイルスとは何か? この本を読んで初めて理解できました。
「疲れないカラダ大図鑑」
夏嶋隆著。著者は「メディカルトレーナー」として「人間の動作を観察・記録し、科学的アプローチを背景にした、人間が本来持つ力を十分に引き出す指導をする」方と紹介されています。
本書を知るきっかけとなったのは、夏嶋先生がとあるラジオ番組に出演していたときのこと。
体の疲れの原因を姿勢・動作から分析して、対処の方法を分かりやすく説明されていた。そこで紹介されていた本書を手にとった次第です。
立つ・座る・立ち上がる・歩くといった非常にプリミティブな動作から具体例を上げて「疲れない」動作を示してくれています。
例えば、疲れない吊皮の持ち方。
例えば、疲れない掃除機の駆け方。
なるほど~。常に意識することは難しいかも知れないけれど、思い出したときにちょっと続けてみて疲れないカラダを目指したいと思います。
「新しい「足」のトリセツ」
3冊目は、更に的を絞って「足」のトリセツです。
この夏、足の裏を痛めてしまい、歩くのもちょっと辛いほどになりました。
近隣の整形外科で「足底腱膜炎」と診断して頂き、特段の治療もなく一時期よりは痛みも減ってきたのですが、いまでも朝などは痛くて歩くのもちょっとギクシャクしています。しっかり足のメカニズムについても理解したいなと思っていたところ、書店で本書に出会いました。
足の骨・筋肉の構造から、痛みなどの予防のためのストレッチ・マッサージまで、実際に役立つ情報が詰まっています。
足に限らずですが、アラフィフとなり加齢と共にカラダのあちこちが痛んできましたが、機械に油をさすように、うまくメンテナンスしながら折り合いをつけていきたいと思っています。
ここら辺を分かりやすくサポートしてくれる書籍が本書、そしてこの3冊でした。オススメです。