こんにちは!セイジュンです。最近、銭湯にハマっています。ワンコインでリラックス&リフレッシュ。銭湯の効能とコロナ対策の実情を整理してみます。
5月も半ばになりました。だいぶ日がのびてきましたね。
日暮れも18時台。週末土曜日、15時15分オープンの銭湯に開店直後に行きますと、窓からはサンサンと明るい日差しが降り注ぎ、本当に気持ちがいいです。
ノンビリとした午後遅くから夕方にかけての銭湯ほど、多幸感に満ちた空間はないのであります。
GWの仕上げは、曇天の間隙をついての銭湯。端午の節句で菖蒲湯のおまけまでついて、最高のヒーリングでした。 pic.twitter.com/BHkAUid68Z
— セイジュン✨アラフィフITストラテジスト (@39Seijun) May 5, 2021
銭湯の効用
温泉の場合は、温泉の成分そのものに効能がありますが、温泉・銭湯を通じ、大きなお風呂にノンビリ入るというそれ自体にも十分な効果・効能・効用があると言われています。
「銭湯 効能」とざっと検索してピックアップするだけでも以下の通り。
銭湯の効用は、免疫力の向上・精神安定・体の機能向上・ 老廃物の排出・呼吸器の機能向上・疲労感の軽減 など、、、
その中で、個人的に、これこそが絶品!という温泉の効能を3つほど。
マイナスイオン がいっぱい!
冒頭に書きました昼下がりの銭湯。その空気中には、たくさんのマイナスイオンが漂っています。これこそ「快適」の素。
マイナスイオンとは、水が飛散する時に空気中に発生するもので、マイナスイオンが多い場所では、深くリラックスすることができます。
もちろん、家庭風呂でもマイナスイオンは発生しますが、空間が狭いためすぐ減少してしまいます。やはりマイナスイオンの本場は、銭湯ということです。
血行改善・筋肉のコリをほぐす
もともとは、温泉に長くつかると、のぼせるタイプの人間です。では、せっかくの銭湯ではどう過ごすかというと、とにかく出たり入ったりを繰り返すという技を使います。
まずはお湯・石鹸で、髪からつま先まで全身の汗・ホコリ・汚れをざっと落としてから、一度目の湯舟へ。
のぼぜないようにあがって、洗髪。そこで二度目の湯舟。あがって、体を洗う。三度目の湯舟。あがって、ヒゲソリ。四度目の湯舟。あがって、歯磨き。そして最後五度目の湯舟。
こうやって小刻みにお湯につかると、血液の流れがよくなり体内の新陳代謝が促されます。
また、湯舟の中に入っていると浮力により体重は10分の1になり、筋肉の負担が軽くなり、筋肉のコリがほぐされます。銭湯にある気泡風呂のブクブクの泡には、マッサージ効果も期待できます。
大きなお風呂は「α波」が出やすい
大きなお風呂につかった瞬間、トンデモない多幸感に体が包まれることがよくあります。
「あ~」とか「う~」とか唸りながらリラックス。その時、私の頭の中では「α波」という脳波が出まくっています。
大きな浴槽のほうが「α波」が出やすく、この「α波」がたくさん出てくると、免疫力が高まり、病気にかかりにくいといわれています。
銭湯のコロナ対策。ちゃんとしてる
さて、そうは言っても昨今のコロナ禍の中、銭湯はどういう対策をしているか。
東京都浴場組合の取り組みを拝見すると以下の通り。
銭湯利用者に来店時の注意を告知しているほか、組合に加盟する各銭湯に対しては次のような指示を行っている。
・施設の衛生管理、定期的な換気を徹底し、特に接触感染を予防するためには、人がよく触れる箇所(ドアノブ、ロッカー等)の念入りな消毒、清掃を心がける。可能であれば、入口や脱衣場等に手指消毒剤等を配置し、従業員はマスクを着用する。
・経営者や従業員は当面の間、毎日の検温、入念な手洗いを励行し、体調管理、感染予防に努める。万が一、感染の恐れがある場合は、即座に保健所へ報告し、その指示に従う。
実際、私が週末の都度、訪れている銭湯でも こまめに清掃・消毒をしているし、お客さんも静かな入浴を心掛けています。
いわく「黙浴」です。静かで穏やかな雰囲気の中、「カコーン」という桶の反響音がすると、なんだか禅の境地です。
銭湯行き持ち物リスト
最後に、備忘録かたがた銭湯行きの持ち物リスト
ちなみに、リンスインシャンプーとボディソープは銭湯にあります。
そうそう、料金ですがこれは自治体(都道府県単位)で異なります。現在、私の地域では470円。あとはドライヤーが3分で20円。サッパリした後に、待望のコーヒー牛乳が120円。しめて610円で週末の夕暮れ時、パラダイスを訪れています。
ぜひ 皆さんもお試しあれ。