福岡旅行記#1:2025年9月、FIREオジサンの博多2泊の一人旅

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こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。2025年9月中旬、博多・薬院のカプセルホテルに滞在し、二泊三日で福岡を満喫してきました。今回も備忘録かたがた、まとめます。

 

 

2025年9月17日(水) 7:00 ~ 13:00

9月中旬、まだまだ半袖のポロシャツでも暑い朝です。それにしても飛行場っていうのはなんでこう早く着いてしまうんですかね。8:00のフライト(JAL307便)なのですが、JR山手線・京急と乗り継いで7:00には羽田空港第1ターミナルについてしまいました。

事前チェックイン済み、預ける荷物もなしなので、そのまま手荷物検査を経てゲート12番につきました。ゲート前のシートに腰を据え、おもむろにコンビニおにぎり。

食べ物・飲み物っていうのはそれを飲み食いするのに最高の場所ってのがあるなぁ、例えば生ビールは野球場だし、んでおにぎりは飛行場のゲート前シートじゃないかなあ、なんて愚にもつかないことを考えているうちに、定刻より10分遅れの7:50、搭乗案内がありました。グループ4(まあ、つまりはチープな後方席)で搭乗です。

機内は満員。お客さんは大半がサラリーパーソンですね。もう出張もなんなら日帰りだしなあ。

 

さてさて。今回の福岡旅行の、目的というかテーマというか、整理しておきましょう。毎度ですが、「今年やりたい100のこと」を中心に、こんな感じでいこうと思います。

埴輪に合う(NO.09)
カプセルホテルに泊まる(NO12)
12球団ホームで観戦(NO.023)
天守閣に登る(NO.040)
郵便局巡り(N.049)
スタンプ押す(NO.51)
常設展を見に行く(NO.62)
懐かしい人にあう(NO.98)
自然災害伝承碑(NO39)
ゴールドポスト見に行くetcetc

 

てなことを考えているうち、大きな揺れもなく定刻より15分ほど遅れて10:05に着陸。

ちなみに、飛行機の「出発時刻」は飛行機がドアを閉め、地上から動き出す時間、「到着時刻」は到着ゲートに停止し、パーキングブレーキがセットされる時間だそうですよ。

という訳で、着陸後から数分かかって9番ゲートに到着です。バックパック一つなのですぐに移動開始。午前中の目的地、大宰府を目指します。

大宰府へは空港からバスで行くが大吉とのこと。で、バス停は国際ターミナルにあり、ひとまず国内線ターミナルから国際線ターミナル間をバスで移動です。二連接バス、国内で初めて乗りました。

国際線ターミナルにつき、掲示に従ってバス乗り場へ。15分に1本の間隔で出ており、10:45に乗ります。

ここから乗る人は10人ほど、ほとんどがアジアからの観光の方々ですね。韓国の方が多かったかな。列に並んでいると係の人が巡回してきて、それぞれの方に英語で声を掛けます。

私のところにもきて、これは日本語。いわく「博多駅が始発でその後、ここに来るのでほぼ満員ですが、立ち席もあって25分ですので乗っちゃってください」とのこと。了解。

さて、バスが来て乗車。満席です。観光バスの、通路の真ん中につり革があるという初めての見る光景で、オオっとなりますが気にせずバスは行きます。一般道・高速ともスイスイ。途中、大宰府政庁跡・太宰府市役所とバス停はありますが、乗降客無しで大宰府(西鉄大宰府駅前)に着きました。ぴったし25分、11:10着です。

すごいよなあ~、8:00に羽田にいたのにお昼前に大宰府をお参りできるんだぁ。

 

さて、観光客の皆さんは参道のそぞろ歩きに行きますが、私は脇道の一般道を進みます。グーグルマップに従って徒歩3分、大宰府天満宮前郵便局につきました。今日の郵便局巡りは、こちらです(郵便局巡りについての記事はコチラ)。

局名の前に梅のマーク。インクも赤でかわいいですね。夏前に湯島四郵便局で頂いた梅のマークとワンペアになりました。菅原道真公しばりですね。

 

という訳でニンマリしながら駅前に戻り、コインロッカーに荷物を預けて大宰府天満宮にお参り、の前に参道で梅ケ餅食べました。各店の店頭で焼きたてを売っています。名物なんですね~。美味しかった、150円也。

参道を行き、橋を渡ると仮殿が見えてきました。現在、大宰府の本殿は124年ぶりの大改修に入っているとのことで、仮の御社殿が造られたそうです。それがこの仮殿。御屋根に植物が植えられているという斬新なデザイン。素晴らしいなあ~。

はい。もう一度言いますね、そして次の写真(下手ッピでスイマセン)をじっくり見て下さい。仮殿の御屋根の上に樹木があるのです。

 

今回の旅行を通じて、大宰府やこのあとの九州国立博物館、そして西鉄・JRの車窓から眺める山々の景色が本当に素晴らしかった。例えば国内旅行で飛行機に乗っていると、日本列島の海岸線はすぐそこまで山々の緑に覆われているのが分かります。ほんと日本は緑の国であり森林の国なんだなあって。今回、福岡はそれを特に感じました。なんだか「もののけ姫」の風景でした。

お参りののち、御朱印も頂き一息つきました。

 

続いて、九州国立博物館。

ここもまさに森の中にあります。入り口の雰囲気に圧倒されます。森の中の洞窟に入っていくというか、大宰府にお参りした後だから祠(ほこら)の中に入っていくというか。もうね、ここを通っていくだけでキューハクの価値ありという感じです。

 

現在は特別展のはざまで常設展のみ。もともと常設展・所蔵品展ファンなので問題なし。まずは、楽しみにしていた体育座りする土偶です。

思ったよりも小さい!そしてかわいい!

 

続いて、埴輪。トーハクのハニワ展は、その後ここキューハクでも行われましたが、今回、常設展で見られてうれしい限りです。

盛装男子埴輪、でかい!そして福岡県カクチガ浦出土の馬形埴輪。カクチガ浦、調べたら那珂川市なんですね。もうすぐそこです。5-6世紀の古墳時代のものが、1500年以上経って隣町に建てられた博物館に展示されているっていうのも不思議ですねえ。

 

さて、ここまで一気呵成に動いてきましたが、午後はノンビリ。センチメンタルジャーニーとFIREおじさんの個人的スタンプラリーの第2弾、そして旧友との飲み会です。またすぐ記事にします、ぜひお立ち寄りください。