
こんにちは、セイジュン(@39Seijun)です。2025年早春・沖縄一人旅。備忘録第六話は、3日目(最終日)の午後から夜。ヤクルトスワローズ浦添キャンプを後にして那覇市内に戻ってきました。市内で最後の目的地、沖縄県立図書館を目指します。その後は那覇空港へ。アレ食べよう!
2025年2月20日(木)15:00~23:50
2月20日(水)、スワローズ浦添キャンプ。
ドラゴンズとの練習試合は15:00過ぎゲームセットとなりました。ぼちぼち帰路につかねば。ずっとバス移動だったので、戻りはゆいレールにしてみます。徒歩20分強、丘を越えます。振り返ればスワローズキャンプ地、ANA BALL PARK 浦添が見えます。またね~。
沖縄独特の家々が並ぶ住宅街を抜けて「浦添前田」駅に無事到着。
ほんと、グーグルマップ、ありがたいです。
15:42の那覇空港行きに乗車します。モノレールの特徴の一つとして、急勾配や急曲線でも走行できるというのがあるらしいのですが、ゆいレールはまさにそれですね。カクカク曲がるレールの上を走っていくのが愉快です。
20分ちょいで旭橋駅に到着。那覇バスターミナルに戻ってきました。2階に上がってスタバで本日2杯目のコーヒーを飲みながらちょっと休憩。そして最後に、もう一カ所 行きたかった場所にむかいます。と言っても、このビルの上部階なので、エスカレータで移動です。
このビル全体は、カフーナ旭橋A街区というのが正式名称なのですね。1階部分に那覇バスタターミナルがあり、上層階にはテナントやオフィスビルが入っています。その中の3階から6階部分にあるのが、こちら、沖縄県立図書館です。
館内は当然写真撮影禁止なので看板と外観のみでスイマセン。受付ゲートを入ると、中央部に大きな吹き抜け、そして大階段があります。
3階部分はお子さん中心のコーナー。4階にあがって一般図書。ここで新聞を読んだり。その後、5階に行き郷土資料室を覗きます。
沖縄関連展示エリアといった地域ならではのコーナーもあり、開架の本をパラパラと。時間の関係から最後までの精読はモチロン出来なかったのですが「金十丸、奄美の英雄伝説: 戦火をくぐった疎開船の数奇な運命(前橋 松造 著)」を読む。
米潜水艦の追撃をかわしつづけ、不沈船伝説を打ちたてた金十丸。戦後米軍政府に接収後も、教科書密輸事件、シージャック事件の主役となり、人びとの英雄であり続けた。もう一つの奄美、沖縄海上交通史
この本は、やっぱりここでなければ出会わなかったでしょうね~。
さて、閲覧・自習コーナーも人が増えてきました。ちょっと早いですが、那覇空港にむかいましょう。
18:15、旭橋駅からゆいレールに乗り、10分ちょいちょいで那覇空港駅に到着です。そのまま那覇空港へと陸橋を渡り、ブラブラと1階に降ります。
到着ロビーはかなりの人だかりが出来ていました。ちょうど本土に修学旅行に行っていた中学生らが帰ってきたのですね。この旅行のために買った新しいスーツケースを引きずってロビーに出てきた制服姿のお子さんが、お父さん・お母さんとご対面。ワイワイ話ながら駐車場のほうへ去っていきました。なんだかいい光景を見ることができました。
さて、早めの夕食。1階の空港食堂にむかいます。
ここも有名で、帰りには必ず寄ろうと思っておりました。入り口には数名の行列あり。ただ回転も早そうなので待つことにします。ものの5分で入店。自販機で食事券を購入、ソーキそばとオリオンの中瓶。
先に中瓶が出て、まずは一杯。しばし後、ソーキそば来。ああ、美味い。そして、安い!このお店が格別に美味いという訳ではないんだろうけど、空港という特別な場所感、せわしなさの中のくつろいだ雰囲気といったものが、ない交ぜになってより美味しく感じるんだろうなあ。あと、量を作っている、数をこなしているっていうのは、やっぱり美味さにつながるなあ。
さて、待ちのお客さんもいらっしゃるようなので食べたらすぐ出ます。その後、普段はあまり買わないお土産なども家人のために購入。消え物(お菓子)ですけどね。
19:45、保安検査場を通過。
プロ野球キャンプ地帰りの方々もチラホラ見受けられます。赤いキャップに赤いトレーナー、カープ女子ですね。向こうには縦ジマもいます。そして、濃紺のユニフォームに背番号17、ISHIKAWAのロゴ、もちろんキャップもYS。スワローズファンのかたもいました。
そうそう、ちなみに私もスワローズキャップに、空色のユニ姿(の上に黒のウルトラライトダウン)。普段、街着ではユニは着ないのですが、今回は荷物を減らしたいのと、プロ野球キャンプの聖地沖縄に敬意を表して、はずかしながらユニ&キャップで通しました(上にウルトラライトダウンを着ちゃうあたりが踏ん切りの悪い所ですね)。
そして、ISHIKAWA氏と目礼の後、どちらからともなく歩み寄り立ち話。ISHIKAWA氏は中部国際空港へと帰っていくとのこと。2025年、捲土重来を祈念してグータッチで別れました。
帰路もJAL便で922。出発予定時刻は20:50、日本航空では最終便ですね。搭乗口23番前でのんびり待ちます。
待ちながら、今回の旅行の帰路を最終便にしたことについて考えます。普段、連れ合いとの旅行は、最終日に宿をチェックアウトした後は、ほぼほぼ帰路につきます。現役時代は翌日仕事のケースが多く、夕食には自宅に戻って、と思うことが多かったからかな。それ以外には旅の荷物をゴロゴロ引きずって、ないしはわざわざ預けて、を凌駕するほど能動的ではなかったということだと思います。
最終日の行動を制限せず日一杯行動したらどうなるのか、FIREの身なので旅行帰りの翌日を気にしないでやってみようと思って、今回最終便にした次第です。
実際やってみて、最終日も2コマ(スワローズキャンプ、県立図書館訪問)を入れることが出来て良かったですね~。反省点は、もうヒトコマ入れても良かったということ。
あるいは、さすがに最終便ではなく、もう1~2時間早めても良かったかなということ。沖縄の場合は、最終便の現地出発(離陸)時間はそれほど早くない(今回の場合は21:00チョイ前)のですが、東京に戻ると21:00過ぎで、さすがにそっからの移動が億劫になりますね。ここは自宅と旅先との距離の問題が絡んでくるか…
元来が、集合時間・待ち合わせ時間には早めにつく心配性なので、「待つ」時間が長くなりがちなのですが、ここら辺も(特にひとり旅なら)もうちょっと冒険してもいいかなとも思いました。
以上、今後の一人旅で改良していこう。
さて。最終便は若干遅れて20:50搭乗開始。737機で3席ー3席と小型、またこの時間帯なので乗客も若者が大半でササっと乗り込んだので、21:00にはドアクローズでした。
21:20離陸、揺れもなく23:08着陸。23:15に飛行機を降りました。羽田空港も人気もない。
さあ、急げ。早歩きで京浜急行へ。23:20改札通過。
なんと23:25急行品川行に乗車できました。
車中はスーツケースをひいたお客さんでいっぱい。皆さん、お疲れ&ちょっとだけほっとした顔をしていますね。23:47品川に到着です。
ここからJR山手線・地下鉄と乗り継いで無事に帰宅。二泊三日の沖縄一人旅、完遂です!!お付き合いいただき、ありがとうございました。
今回、実に久し振りの一人旅でした。元来がインドア派、都内散歩が関の山、旅行は連れ合いと、というタイプでしたが、ほんと楽しかった!味をしめてまたどこかに行ってみよう。
では、最後に今回の旅行での支出を(初日朝の品川から最終日夜の品川まで)。メモ・記憶にある範囲で、多少の漏れ・誤差があるかと思いますが、概ねこのくらいの規模感ということでご了承ください。ということで。
【初日】
・「常盤軒」で、たぬき蕎麦:480円
・京急(品川ー羽田):330円
・那覇空港「天龍」で、ゆし豆腐とオリオン生:1,980円
・ゆいレール(那覇空港ー奥竹山公園):290円
・A&Wで、オニオンソテーハンバーガーとルートビア:530円
・ファミマで、翌朝用のなかよしパン(ハーフ)とさんぴん茶:360円
・牧志公設市場近くのセンベロ:1,900円
【二日目】
・ファミマで、スパムおにぎり:200円
・琉球バスで那覇バスターミナルー中山(奥武島)の往復:1,620円
・琉球バスで那覇バスターミナルー浅野浦(浦添)の往復:820円
・球場で焼きそばと生ビール:1,300円
・浦添キャンプ限定シャツ:5,500円
・りっかりっか湯(スーパー銭湯):1,650円
・牧志公設市場近くの寿司屋:3,200円
・やっぱりステーキでミスジ小とガーリックライス:2,050円
・ファミマで350ml缶ビール:240円
【三日目】
・いつでも朝ごはんで、ぼろぼろじゅーしーセット:1,100円
・スタバでコーヒー:380円
・コインロッカー:300円
・ファミマで、おむすび2個とさんぴん茶:650円
・琉球バスで那覇バスターミナルー浅野浦(浦添)の片道:410円
・ゆいレールで浦添前田ー旭橋:360円
・スタバでコーヒー(2杯目券利用):130円
・ゆいレールで旭橋ー那覇空港:290円
・空港食堂でソーキそばとオリオン中瓶:1,450円
・お土産代:2,000円
・京急(品川ー羽田):330円
【飛行機代・宿代】
・個室ホステル美らキャビン2泊:6,400円
・羽田ー那覇(JAL往復・早割):28,000円
しめて、64,250円でした~。