【高尾山ハイキング】天狗の落とし文って知ってますか?

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こんにちは!セイジュン@アラフィフ応援隊(@39Seijun)です。

最近、高尾山ハイキングにハマっておりますが「天狗の落とし文」を始めて知りました。コロナ対策として3密を避けながら、リフレッシュできる近郊へのハイキング・山登り、そして天狗との遭遇です。

 

東京都心から西へ50キロ。新宿から京王線で高尾山口まで55分。

この近さで、子供から大人まで、そして気軽なハイキングから本格的な山歩きまで楽しめるスポット、それが高尾山です。

 

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高尾山ハイキング

 

 

高尾山口から山頂までは、のんびり歩いて1時間半ほど。

中腹まで、ケーブルカーやリフトを利用すれば、1時間弱で山頂までたどり着けます。

山道は、ほとんどが整備・舗装されたハイキングコースから本格的なトレッキングコースまで、自分にあった山道を選べます。

自分なりのペースで登っていけば、山頂(標高599メートル)からの絶景が待っています。

 

天気の良い日であれば、遠く 富士山だって眺めることができますよ。

 

 

さてさて、今回はリフト/ケーブルカーの終点から少し登った中腹にある「高尾山薬王院」で足を止めて、「天狗の落とし文」をみてみましょう。

 

高尾山の落とし文って?

 

今ではハイキングコース、行楽の場として有名になった高尾山ですが、古くは修験道の霊山とされていました。

中腹にある薬王院有喜寺は、真言宗智山派の大本山にあたります。

「心のふるさと 祈りのお山」と呼ばれる所以ですね。

しかもですね、霊山としての高尾山には、古くから天狗がいるという伝説があったのです。

 

さてさて、高尾山の中腹までたどり着き、ちょっと一休み。

 

のんびり薬王院をお参りしていると、法螺貝の音と共にお坊さん達が現れます。  

集まっている参拝者・ハイカーの皆さんも足を止めて見物。ご年配の方は手を合せたりしています。

 

そして、お坊さんが集まってくれた方々に配るのが、「天狗の落とし文」です。

名詞サイズの小さなカードには、<<天狗の落し文>>とあり、ヒトコトが書かれています。

 

格言、警句、アフォリズム。

天狗が世の人々に伝えたい一言を、落とし文という体裁で記しているのですね。

カードは数種類あり、それぞれに違う一言が書かれています。

 

先日、Twitterにも投稿したのがこちら。

 

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それ以外にも頂いたカードから、いくつかご紹介しましょう。

 

好きな「天狗の落し文」

 

 

それぞれの人に歩幅あり 何事も焦らずに

 

そうですね。焦らずにやっていきたいと改めて思いました。

 

物事を狭く考えず 人生を大らかに

 

おっしゃる通り! 大らかに過ごしていきたいです。っていうか、「大らか」って言葉も久しぶりに使ったくらいです。肩の力を抜いてやっていきたいと思います。天狗さん、ありがとう。

 

う~ん、違うかな、この「天狗の落し文」

 

 

かたや、天狗さん、本当に申し訳ない。せっかく頂いた落とし文なんですが、ちょっと今の私の心持に合わない、いや もしかしたら時代と少しだけズレているのかもって思う落とし文もありました。

 

苦難に屈してはならない

屈してはいけないとは思うのですが、うまくかわしていければなって思っています。

 

困ったことから逃げ出さないこと まともにぶつかることから道は開かれる

 

うん、同じことなのですが、「逃げる」って発想も今の時代だと大事なのかなって思ってしまいます。天狗さん、いかがでしょうか?

 

 

さてさて。今回は、高尾山の「天狗の落とし文」をご紹介しました。高尾山の魅力は、まだまだ沢山あるので、またご紹介しますね。では、また。

 

 

 

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